非正規切り許さない政治を こくた氏訴え
「今年の4月から6月の3カ月間に47万人の非正規労働者が首切られた」。24日、西院小学校(京都市右京区)の演説会で日本共産党のこくた恵二衆院1区・比例近畿重複候補は非正規切りの実態を告発し、「簡単に首切りができる社会を政治の力で変えよう」と訴えました。
こくた候補が告発したのは18日に総務省が発表した労働力調査。就業、不就業の実態を把握するために毎月同省が統計をとっているもので、4~6月期は前年同期比47万人の非正規労働者減少となりました。こくた候補は、「これは47万人の労働者が首を切られたということを意味している。安い賃金で働かされたあげく、簡単に首を切られる、こんな社会でいいのか。これを変えるのは政治のつとめだ」と述べ、大企業にモノを言い、政治を動かしてきた日本共産党をのばしてくださいと訴えました。