「世界一の高学費引き下げへ、共産党伸ばして」 京田辺市で石井副委員長
日本共産党の石井郁子副委員長は25日京都入りし、京田辺市の中央公民館で開かれた演説会で、「世界一高い学費を軽減するために、日本共産党をのばしてください」と訴えました。
石井氏は約200人の参加者を前に、「自公政権は生活保護の母子加算を廃止し、後期高齢者医療制度をつくり、弱いものいじめの政治を続けてきた。今度の選挙で国民が主人公の政治をつくろう」と呼びかけました。
各党がマニフェストで給付制奨学金の創設を掲げていることについて、「国民の生活が厳しい中、大学の学費がどんどん引き上げられてきた。高学費引き下げを求めて国民・学生が声を上げ、日本共産党が国会で追及してきた成果。世界一高い学費の軽減を日本共産党の勝利で実現させよう」と訴えました。
同党の浜田よしゆき衆院6区候補は、民主党が掲げる高速道路無料化の財源(1・3兆円)があれば、75歳以上の高齢者と子どもの医療費を無料にできると指摘し、「無料化ではなく国民生活を直接応援する社会保障の充実を優先すべき。民主党への不安は共産党にたくしてください」と述べました。