共産党はすでに「建設的野党」として仕事を始めている 市田書記局長
日本共産党の市田忠義書記局長は29日京都入りし、京都市左京区の熊野交差点で「建設的野党としての仕事をすでに始めている共産党を伸ばしてください」と訴えました。
市田氏は、「世界一高い学費の軽減」が多くの国民に支持される下で、他党も給付制奨学金の創設をマニフェストでかかげていることを紹介。「志位委員長がテレビの党首討論会で全党が一致している給付制奨学金創設を前進させようと提案すると、他党も賛成した。また、民主党がかかげている日米FTAの交渉促進や比例定数の削減など危険な悪政にはきっぱりと反対を表明している。いいものにはいい、悪いものにはきっぱり反対の『建設的野党』の仕事はすでに始まっている」と強調しました。
原としふみ衆院2区候補は、「この夏も原水爆禁止世界大会に参加しました。麻生首相が日本の安全のために核兵器が必要と言及したことは、許すわけにはいかない。唯一の被爆国としてこの日本を、人類と核兵器は共存できないと主張する国に変えましょう」と訴えました。