浜田良之氏 「今後も6区と国政を結びつけるためがんばる」
日本共産党京都府委員会が8月31日、京都市下京区のシルクホールで開いた総選挙の報告集会で、京都6区の小選挙区候補者・浜田良之氏は以下の決意をのべました。
選挙中、京都6区で行われた小選挙区候補者の公開討論会で、私は民主党の山井和則候補に2つの質問をしました。
1つは、憲法改正問題です。民主党の候補者の間で意見が違うと指摘しました。山井氏は、「大きな政党だから幅があって当然。党内でかんかんがくがくの論議をするのが民主党の良いところ」と言ってのけました。
2つ目は、官僚の天下りをなくす事も大事だが、政官財の癒着を断ち切ることが必要で、企業団体献金を直ちに禁止すべきだと指摘しました。山井氏は、「マニフェストに書いているが、3年後に禁止する」と述べました。
私は、改めて民主党に政権をまかせて大丈夫かと痛感しました。
選挙が終わって、翌日の朝、JR宇治駅前で支援のお礼と今後の決意を訴えた後、客待ちのタクシー運転手の方々に挨拶をして回りました。
ある運転手さんが、「しょんぼりせんでええで。自民党の負け方見てみい。あんたらようがんばった。わしらの暮らしの大変さとか一番知ってくれてるのは、あんたらや。そやから、みんな困った時は共産党に相談に行くんや」と私に言って、力強く握手をしてくれました。
タクシーの運転手の方々は、「構造改革」と景気悪化の影響を最も受けている人たちです。そして、駅で客待ちの間、私たち共産党の街頭からの訴えをよく聞いてくれていた方々です。この方々からの激励は大変重いものだと受け止めています。
この激励と期待に応えるためにも、民主党政権に対して、国会内外で、建設的野党として頑張らなければと決意を新たにしているところです。
私は3年2カ月余り、広い6区の選挙区内をくまなく駆け回って、深刻な暮らしの実態や要求を見聞きさせていただきました。これらを解決するためにも、国会議員のバッジは無くても、引き続き京都6区の国政委員長として、6区と国政とを結びつける役割を果たして行く決意です。
みなさん、ありがとうございました。