着物リフォーム小組が人気 伏見・新婦人フェスティバル
新日本婦人の会・伏見支部は12日、伏見区の京都市呉竹文化センターで「フェスティバル&大体験会」を催し、160人が参加。着物のリフォームや流ちょうな英会話、黒田節の舞踊、クモの糸の朗読、流れるような動きのフラダンス、見事なハーモニーのコーラスなど、日頃の小組の成果を披露しました。
同伏見支部には、60以上の小組サークルがあります。支部長の菅令子さんは「会員さんの小組活動の発表の場にということで始めました。でも、もっと周りの人にも知って欲しいし、仲間になってほしいと思い、大きな会場で開催するようになり、今年で6回目になります。みなさん能力と特技の持ち主ばかりで、お互い楽しく学び合い、教え合う機会にもなります。そして全国大会に向けて仲間づくりにしたい」と抱負を述べました。
舞台で盛り上がったのは、着物リフォームファッションショー。着物を斬新的に洋服などに仕立て直したベストやスーツ、ジャケットなどを着て登場した人が解説すると、会場からは「ホー、上手にしてある」、「あれがいいな」や「仕立てがユニークや」と拍手やざわめきがおきました。(写真)。着物リフォーム小組はとても人気があり、3つの小組が生まれました。英会話小組も人気があり、現在5小組が結成されています。
午後からは、部屋に分かれて各小組の体験・実習会。広い会場には、絵画・絵手紙・折り紙・書・パッチワーク・布ぞうり・手芸・写真ほかたくさんの力作が展示されました。(仲野良典)