厚生労働相が今年度全廃された生活保護費の母子加算の復活に意欲を示す中、「母子・老齢加算(06年度全廃)廃止は違憲」として裁判を行っている原告らは14日、「老齢加算もセットで直ちに復活を。裁判所は原告の声に耳を傾け、公正な裁判を」と、京都地裁前で訴えました。
原告の松島松太郎さん(84)、辰井絹恵さん(46)をはじめ原告側弁護団事務局長の吉田雄大弁護士、京都生活と健康を守る会連合会の会員らが参加し、横断幕を掲げながら出勤する同地裁職員らにビラを渡しました。
同裁判は12月14日に判決が下されます。