市立看護短大「存続し、4年制に」 同窓生有志が署名3700人分提出
門川大作京都市長が市立看護短大を廃止し、佛教大学に統合する方針を発表した問題で、同短大の卒業生でつくる「あかね同窓会」の有志ら7人は23日、同短大の存続と4年制化を求める署名3700人分を門川市長あてに提出しました。署名に取り組んだのは、「京都市立看護短期大学の存続と、4年制化を求めるあかね同窓会会員有志の会」。
署名提出の席上、メンバーの太口武子さんは、門川市長が市議会や学生、職員に報告せず一方的に同短大廃止・統合の方針を発表したことを批判し、「学費の安い公立の短大の存続を多くの市民が願っている。市長は市民の声に耳を傾けるべき」と強調しました。
対応した保健福祉局の担当課長は、「要望書には誠意をもって回答したい」と答えました。