法然院【1】Honen-in Temple
大文字山に連なる善気山にある法然院には、椋や榎の大木、カエデ、モミジ、ツバキなど四季折々の自然が訪れる人を和ませてくれます。ムクドリのさえずりに迎えられ、石段をあがると、山門に続く小道があり、両側にあるのはモミジ。まだ青く、紅葉はまだ先ですが、朝陽が射すと青い葉が透きとおって見えます。
額縁のような山門を入ると、両側に銀砂壇が作られています。今朝は、東がモミジ、西側はイチョウとモミジが描かれていました。銀砂壇の周辺にモミジが枝を伸ばし、彩りを添えています。庭園の緑の苔、白砂、紅葉のハーモニーが楽しみです。
11月1日から7日まで、本尊の阿弥陀如来像と重文の狩野光信の襖絵が公開されます。(有料)。
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紅葉スポットDATA
- 住所:京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30 TEL075・771・2420
- 交通:市バス「南田町」下車徒歩5分
- 拝観時間:6:00~16:00
- 拝観料:なし
- 【秋季伽藍内特別公開】11/1日(日)~7(土) 9:00~16:00 文化財保存協力料800円
- 紅葉状況:
- 紅葉樹:カエデ
- 法然院