天龍寺【3】Tenryu-ji Temple
天龍寺は、臨済宗天龍寺派の大本山。開基は足利尊氏といわれています。足利将軍家と桓武天皇ゆかりの禅寺として壮大な規模を誇り、京都五山の第一位とされてきました。かつては塔頭寺院を150も持ち、現在の嵐電の帷子ノ辻駅辺りにまで及ぶさらに広大な寺域を誇っていました。「古都京都の文化財」の一部として世界遺産にも登録されています。
こちらの紅葉の見所である、方丈の西側の庭園に植えられたモミジは多くの木々が真っ赤に色づいています。夢窓国師作とされるこの庭園は石段等で高低差がつけられており、一歩歩みを進めるたびに、思わず足を止めて見とれてしまうすばらしい景観が広がります。
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紅葉スポットDATA
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- 住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68 TEL075・881・1235
- 交通:市バス「嵐山天龍寺前」下車徒歩3分、または京福電鉄嵐山線「嵐山」下車徒歩3分、またはJR山陰本線「嵯峨嵐山」下車徒歩12分
- 拝観時間8:30~17:30(11月~3月は17:00まで)
- 拝観料高校生以上500円、中・小学生300円、未就学児無料、本堂拝観は100円追加
- 紅葉状況:
- 紅葉樹:カエデ