常寂光寺【1】Jojakko-ji Temple
常寂光寺は日蓮宗の仏教寺院。平安時代に百人一首の選者、藤原定家の山荘「時雨亭」があったと伝わる地で、安土桃山時代末の1596年に日蓮宗大本山本圀寺十六世日禎が隠棲の地として当山を開いたとされています。百人一首で詠まれる小倉山の中腹の斜面にあって、境内からは嵯峨野を一望できます。また、お寺の立地が山の急斜面なので、下から見上げる景色、上から見下ろす景色、また違った景観を楽しむことができます。
こちらの紅葉は、まず山門から境内を覗くだけでも身震いしてしまうほどに鮮やかに色づいています。永遠・絶対の浄土を意味する常寂光土のような風情があるところからこの名がつけられたそうですが、赤や黄色のモミジが境内を覆いつくす様子はまさにこの名の通りではないでしょうか。
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紅葉スポットDATA
- 住所:京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3 TEL075・861・0435
- 交通:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」下車徒歩15分
- 拝観時間:9:00~16:30(17:00閉門)
- 拝観料:400円
- 紅葉状況:
- 紅葉樹:カエデ
- 常寂光寺オフィシャルサイト