20091121-02.jpg 京都府学生自治会連合・学費ゼロネットの学生と京滋地区私立大学教職員組合連合は20日、参議院議員会館(東京都千代田区)で日本共産党の市田忠義書記局長と懇談し、高学費軽減の要請を行いました。
学生らは、実家の経済状況が悪化し、学費を自分で稼ぐことになり、「週6日のアルバイをしていて、精神的に持たない」などの切実な実態を訴えました。
学生の話をうなずきながら聞いていた市田氏は「皆さんの要請には全面的に賛成です。私自身も働きながら二部に通っていたので、みなさんの気持ちは痛いほどわかる。経済的理由で学費が払えないというのは極めて異常だ」と賛同しました。その上で、「民主党は世論に縛られているのでみなさんの運動が大切だ。ご一緒にがんばりましょう」と学生らを励ましました。