民主府政の会 「民主府政の会」伏見連絡会は16日、同区の呉竹文化センターで「伏見連絡会スタート集会」を開催。各団体・個人約90人が参加し、元気よく活動を開始しました。
 同連絡会代表委員の三宅成恒氏(城南診療所所長)は主催者挨拶で、一回り若い医師である門ゆうすけさんとの出会いや民医連の仲間として研修・研究を援助してきたことを紹介。「門さんが知事選出馬へ勇躍されたことに私自身が感動し興奮しています。門ゆうすけさんが、どれだけ良いお人か、そしてこういう人こそ知事になってほしいと心を込めて多くの人たちに伝えて欲しい」と訴え、感銘の拍手が起こりました。
 多田哲子京都府職労副委員長が「門ゆうすけさんとともに 『ひと・いのちが大切にされる府政に』…山田府政8年を追って」と題して講演。多田さんは、2001年に誕生した小泉政権は弱肉強食の構造改革路線を強行し、02年に知事に就任した山田知事はその路線を直接京都府政に持ち込んだと指摘。府立洛東病院の閉鎖は府下のみならず全国の医療崩壊の先達的な役割をしてきたとのべ、知事就任以来、「京都版構造改革」推進者として、医療・雇用・教育・農業・産業・暮らしなど府民には耐え難い痛みを押しつけ、大企業に優遇してきた府政の実態をつぶさに解明しました。
 民医連中央病院の尾崎望医師が医師仲間として門ゆうすけさんを紹介。「『ひと・いのちが大切にされる』という信念を門さんはいつも貫いて活躍されている」と紹介。また京建労醍醐・伏見支部や上原裕見子府議、伏見民商、新婦人のメンバーが各分野の要求や課題、そして勝利へ向けた決意を述べました。
 同連絡会事務局が、有権者が一番多い伏見区で、さまざまな団体や個人に広く呼びかけてもっと大きな輪をつくっていこうと行動を提起し、大きな拍手で確認しました。(仲野良典)