消費税に頼らない社会つくろう　京都各界連がキャラバン宣伝

　消費税廃止京都各界連絡会は、消費税法成立（1988年12月24日）から21年目となる24日、京都市内一円で「増税許さず、食料品非課税で暮らし応援を」と訴えるキャラバン宣伝を行ないました。
　スタートの阪急西院駅前（京都市右京区）では、消費税増税反対や政府税調が打ち出した扶養控除廃止によって所得税・住民税増税につながることなどを批判したチラシ付きポケットティッシュを配布。「消費税をなくそう」のエプロンをかけたカエルの着ぐるみも登場し、「『福祉のため』と言いながら、この20年間で社会保障予算は年々切り捨てられてきた。消費税に頼らない社会をつくらないといけない」と訴えました。