民主府政の会新春のつどい 「府民本位の新しい民主府政をつくる会」は7日、京都市内のホテルで「新春のつどい」を開き、構成団体、府内各地から450人が参加。4月の知事選挙で門ゆうすけ候補を勝利させようと決意を固め合いました。
 門さんは昨年7月の立候補表明以来、府内各地を訪れ、医療関係者や中小企業家、地場産業・農林漁業の従事者などと対話した経験を紹介。構造改革路線による生活危機が広がっていると指摘し、知事のリーダーシップで医療・介護を受けやすくして、「将来の不安を取り除きたい」と強調しました。
 また、利益をあげている企業や資産家が応分の税負担をし、福祉に還元する社会をめざすとのべ、「社会全体で子どもを産み育て、社会全体で安心して暮らせるまちをつくっていこう」と呼びかけました。
 来ひんとして門さんの推薦人の出口治男弁護士、「ふるさと再生住民のつどい」呼びかけ人の田中康夫さん、医師の渡辺賢治さん、日本共産党の渡辺和俊府委員長があいさつ。田中氏は、構造改革路線で住民の願いを無視してきた現府政を批判し、「門さんが知事になって、住民参加の京都を取り戻そう」と呼びかけました。
 渡辺氏は、知事選ではこれまでの府政の継続か転換かが問われると強調し、「門さんで新しい府政を実現するために全力をあげたい」と訴えました。