門ゆうすけさんを語る(6) 平和運動に情熱注ぐ
門さんが塾長をつとめている京都民医連の「平和塾」などで、一緒に活動しています。
「平和塾」は08年に、京都民医連の青年職員が平和問題について、学び、体験して成長することを目的につくられました。京都の戦跡巡りや戦争体験を聞く企画、韓国へのフィールドワークなど多彩な取り組みをしています。
門さんは、平和の大切さを青年職員に訴え、この間、韓国でのフィールドワークなど多くの企画に参加されています。青年職員らが取り組んでいる、自転車で走りながら平和を訴える企画「ピーチャリ」にも参加してもらい、門さん得意のマラソンで一緒に走り、平和を訴えてくれました。
門さんは「私たちが仕事にしている医療行為、人の命を救うことは大変な努力がいることです。しかし戦争や核兵器は簡単に人の命を奪ってしまう。医療は戦争とは絶対に一致しない。平和憲法を守り、核兵器のない世界をつくろう」と語り、医療労働者が平和運動に取り組む意義を語ってくれます。
昨年行った舞鶴市でのフィールドワークで、港に自衛艦などがたくさんあり、案内してくれた方から軍備強化が進められていることを聞き、驚きました。多くの税金が軍事費に使われています。戦争のためでなく、医療や福祉にお金をまわしてほしい。
門さんが知事になれば、戦争や軍備強化でなく、平和で人の命や暮らしを守る府政ができると期待しています。
「平和塾」メンバー 山田沙希さん