府立植物園「花の回廊～早春の草花展」　府立植物園の北山門広場の特設会場には「花の回廊～早春の草花展～」と銘打って、約200品種２万株の花々が咲き乱れています。３月22日まで。
　チューリップでもレッド、ピンク、パープルなどたくさんの品種があります。ビオラもイエロー、パープル、ホワイトと色とりどりです。アブラナ科のスィートアリッサムや同じアブラナ科でも真黄色のハナナ畑、ストックもキスミーローズ、ディープピンクアイアン、キスミーチェリー、キスミーホワイトなどお花畑のようです。鉢植えで円錐形や四角錐の大きな花壇が造られ、一段ごとに花色が変化し競演する演出には圧倒されます。
　回廊初日の19日は、まだ寒い午前中から多くの人たちが訪れていました。写真を撮る人や、「よう、こんなにきれいに咲かせはるね。きれい！」「素晴らしいね」など賞嘆の声をあげる人もいました。遠く福井県から訪れた２人づれの女性は「こんなにきれいに色とりどりに咲いて、ほんとこころ癒されますね。京都にブラッと気まぐれに日帰りで来たけど植物園に来て良かった」と感想を述べていました。
　開催時間は午前10時～午後４時（開園時間は午前９時～午後５時、入園は午後４時まで）。地下鉄北山駅または、京都市バス・京都バス植物園前。入園料は、一般200円・高校生150円・小中学生80円（60歳以上は無料、保険証・免許証など公的証明必要）。問い合わせ先はＴＥＬ０７５・７０１・０１４１（京都府立植物園）。

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