雪の天ケ岳 京都ハイクファミリー2月例会
京都ハイクファミリーの2月例会が21日行われ、『北山・雪の天ヶ岳(788メートル)』への登山に19人が参加しました。同じ方面に向かう登山者が多く、路線バスが増発された関係で出町柳駅を10分遅れの出発となりました。
登山口の花背峠は気温0度。ストレッチで身体をほぐし、雪もあるのでスパッツをつけて9時35分に出発。峠からは林道を避けて、入所ハイキングコースへ。すぐに急な登りとなり、積雪もやや多くなるものの、40分程で和佐谷峠に着き、ここでアイゼンを装着。風も微風で快晴、凍てた雪面にアイゼンの爪がよく利き、やがて京都市の百井キャンプ場に着きました。ここからはアスファルト道になるのでアイゼンを外しました。
山道に入ってから何度かピークを超えて関西電力の送電鉄塔に11時45分に着き昼食休憩。快晴で眺望もバツグンで、記念写真も遠くに見える冠雪の比良山系をバックに写真撮影しました。
天ヶ岳に向けて12時25分に出発。12時40分に山頂に着きました。狭い山頂では先着のパーテイが休憩していましたが、失礼して写真を撮らせてもらいました。
下山路は南面で雪もなく気分爽快な尾根歩きで、知らぬ間に三又岳を過ぎ静原への路を左に見て三角点(525.2メートル)に到着。さらに下がると京都一周トレイル路に出ました。ここまで来ると鞍馬までは0.6キロ、1ピッチで下り15時10分、叡山電車鞍馬駅前に到着しました。今回はちょっとした雪山と春山とが同時に体験できた楽しい北山でした。(八木)