京都の再生は私でこそ! 門候補訴え
京都府知事選挙で勝利を目指す門ゆうすけ候補は26日、京都市右京区のコミュニティ嵯峨野で個人演説会を開き、160人が参加。「京都の医療再生は私でこそできる」と訴えました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が応援に駆けつけ、沖縄からのエールを送りました。
門候補は、京都の医療について「医師数は日本一多いが、先進国と比べれば不十分。特に、北部と南部が足りない。知事のリーダーシップで過疎地域に医師を配置していきたい」と訴えました。
また、その財源について、基金やムダな公共事業をやめるとするマニフェストを紹介。先日行われた公開討論会で相手候補が財源として、「人件費削減」をかかげていることについて「官製ワーキングプアを広げ、さらに貧困を広げてしまう」と批判。「京都の再生は私に任せてください」と強調しました。
赤嶺衆院議員は「沖縄で米軍の普天間基地の無条件撤去を求める世論が広がっている。かつて蜷川虎三さんが京都府知事の時、京都の運動に沖縄の祖国復帰運動は励まされた」と紹介。「府政転換が実現すれば、国に大きな影響を与えることは確実。門さん勝利で沖縄県民をもう一度励ましてください」と訴えました。