中宇治後援会 日本共産党中宇治後援会は31日、「くらしの要求懇談会」を開催し、30数人が参加しました。
 坂本優子宇治市議が、知事選挙をめぐって、宇治市内で起こっている変化や相手陣営の動きについて報告しました。
 成宮まり子参院京都選挙区候補は、この間の国政をめぐる激動のなかでたたかわれている知事選挙が、たいへんおもしろい情勢になっていることを紹介し、「最後まで門さんへの支持を広げて、京都から新しい政治の門を開こう」と呼びかけました。
 浜田よしゆき衆院6区候補は、和束町で「子どもの医療費の無料化」と「国保の国庫負担の増額」の意見書が保守系議員も賛成して可決されたこと、南山城村で、18.8%もの国保税の値上げに怒りが広がり、負担軽減をさせたことなどを紹介し、京都南部でも私たちにたたかいが情勢を動かしてきたことを強調しました。
 懇談では、参加者から「専門家からも危険性が指摘されている天ヶ瀬ダムの再開発に430億円もの税金を使うなら、福祉や医療にまわすべきだ」「医療とともに、介護の問題がたいへん深刻になっている。施設に入れなくて、老々介護でたいへんだという声が増えている」「子ども手当ての法案が通ったが、来年以降、その財源として増税になるのでないか」などの声が出され、国に対してもはっきり物を言う門知事を実現させようということになりました。(H)