小中一貫校は子どものため? 東山区で共産党市政報告会
日本共産党京都市会議員・東山連絡事務所の主催する「日本共産党市政報告会」が23日、東山区の月輪小学校の会場で行われ、15人が参加しました。
同事務所の白坂政務調査員の「子どもたちのよく通る場所にある区役所内の喫煙場所の撤去」を中心に相談所に寄せられた地域要求運動を報告。同党の赤阪仁市議が、市立看護短大廃止方針での市会の動きや人口増地域の学校設備の追い付かないマンモス学校問題について述べました。また、京都市教職員組合の新谷一男委員長が先ごろ開かれた定期大会で、小中一貫校の学校教師からの告発など」具体的な話の連続に参加者の共感がありました。
参加者からは「『合併するから、今通っている学校の耐震工事はしない』と聞いて驚いた。子どもの通う環境を無視するような発想はおかしい」「子どもの成長発達にとって何が大事か」「子供は地域で育ち育てられるもの」「小中一貫推進は、そこが欠けていないか」などの疑問や意見が出されました。(藤田)