男山病院の拡充を 共産党八幡市議団ら
八幡市にある男山病院が関西医大から医療法人美杉会に経営移管して1年が経過したのを受け、日本共産党の八幡市議団(森下よしみ団長、5人)と光永敦彦府議、ひなご大介党市委員長は26日、同病院を訪問し、懇談しました。市議団からは、森下団長と山本くにお、かめだ優子両市議が参加しました。
懇談では、産婦人科などの診療科目がなくなり、他の科目でも予約が取りにくくなるなど、住民の不安が広がっていることを率直に伝え、地域の医療機関として充実すること、医師や看護師の確保などの要望を伝えるとともに、病院の努力している点や国・府・市の支援のあり方などについての要望を聞きました。
病院側からは来年度から着工する一部病棟の建て替え・リニューアルの計画に向け、救急体制、診療科目の充実に努力していく考えが示されました。この計画をめぐっては、当初、耐震補強を計画していたのに府の補助金が大幅に少なく断念し、計画を変更した経過があるため、党としても、行政にたいし補助金の確保・充実を働きかけていくことを述べました。