普天間基地の即時閉鎖・返還を 宜野湾市・伊波市長が講演
「危険な普天間基地の即時閉鎖・返還を! 沖縄に連帯する6・12京都集会」(同実行委員会主催、「守ろう憲法と平和きょうとネット」呼びかけ)が12日、京都市左京区のみやこめっせで開かれ、1200人が参加しました。米海兵隊普天間基地のある、宜野湾市の伊波洋一市長が講演しました。
伊波氏は、普天間基地の危険性について詳細に解説し、「基地は住宅に隣接し、昼夜を問わずヘリや戦闘機が離着陸しています。多くの住民が基地を撤去してほしいと願っています。名護市辺野古へ移設するのでなく、『基地は国外へ』というのが県民の思いです。みなさんと力を合わせ、即時の基地の返還を求めていきたい」と訴えました。
集会後、参加者は「沖縄に負担を押し付けるな」「基地のない沖縄・日本にしよう」と声を上げて四条河原町までパレードしました。
【詳しくは「週刊しんぶん京都民報」6月20日号に掲載】