消費税増税ノーの声は成宮へ 桝形出町商店街でボール投票
日本共産党の成宮まり子京都選挙区候補は26日午後、上京区の桝形出町商店街で桃太郎宣伝を行い、消費税増税反対の議席を何としても京都からと訴えました。買い物客らからは「上げないって言っていたのに、菅さんになって突然10%なんて信じられない」「今でも節約してまっせ。10%って1割でしょう。ひどい話や。共産党さんもっとがんばってや」などの激励が寄せられました。
成宮候補は消費税増税に賛成か、反対かのボール投票を呼びかけながら商店主や買い物客らと対話。天麩羅の「天鈴」の主人、鈴鹿昭博さん(58)は、「反対」に投票。成宮さんが理由をたずねると「困りますよ。天麩羅ひと盛200円。消費税10%なんて転嫁できないですよ。それでも仕入れや電気、ガス代には消費税が掛かってくる、商売やってけないでしょう」と怒りをぶつけます。
成宮候補は「出町商店街では消費税反対が20、賛成は3でした。賛成の人の中には子どもや孫のために仕方ないという理由でしたが、この増税、大企業の減税とセットなんですよ。大企業の法人税減税だけでなく、研究開発費などの減税の仕組みまであるんですよ。これ以上の増税はこまる、その声を私成宮へお寄せ下さい。京都から増税ノーの議席、必ず通して下さい」と訴えました。