雨の中、「核廃絶、9条守れ!」 僧侶らが平和行進で京都入り
核兵器廃絶や憲法9条を守ることを訴え、僧侶らが東京から広島まで歩く「平和行進」の一行が京都入りし、9日、雨の中を京都市東山区の清水寺から宇治市役所まで行進しました。
同行進は日蓮宗の日本山妙法寺(東京都渋谷区)の僧侶らを中心に1958年から毎年、宗教や宗派の違いを超えて実施。今年は6月5日に東京を出発、8月6日・広島、同9日・長崎での平和祈念式典をめざします。
「なくそう戦争! 守ろう平和憲法九条!」の横断幕などを掲げた一行は8日に京都入りし、上京区の府庁前、中京区の京都市役所前、四条通などを行進。9日は約30人が清水寺からスタートし、途中、宇治市五ヶ庄の陸上自衛隊宇治駐屯地に申し入れなどをし、宇治市役所に到着しました。10日には木津川市役所を訪れ、奈良県に向かいます。