真実を知る努力で平和守ろう 南丹・船井母親大会
第50回南丹・船井母親大会が5日、南丹市の園部国際交流会館で開かれました。
大会では、50年の母親大会の歴史を振り返るとともに、今年の日本母親大会の参加者が報告しました。
フリージャーナリストの西谷文和氏が「アフガン・イラクを通じて憲法を考える」と題して講演し、映像とともにアメリカの引き起こす戦争の背景などについて語りました。参加者からは「戦争がどのようにして引き起こされるかを聞いて恐ろしくなった」「流される情報を鵜呑みにせず、その背景にある真実を知る努力が必要だと思った」などの感想が寄せられました。
また、恒例のバザーやミニコンサート「平和を歌う」も開かれ、韓国併合の時代に歌われた歌に聴き入る姿も見られました。(高屋増子)