京都市職労定期大会 京都市職員労働組合(池田豊委員長)の第106回定期大会が10月30日、京都市中京区のラボール京都で開かれ、公務員攻撃をはね返し、市民との「対話と共同」をすすめようーなどをスローガンにした2011年度運動方針を採択しました。
 池田委員長はあいさつで、「究極の構造改革である道州制にむけ、関西広域連合が進められようとしている。こうした動きに対して、地方自治を守り、住民の暮らし・福祉を守ることは一層重要」と指摘し、「私たちが掲げる『カウンターを越えて地域の人と力をあわせよう』の取り組みを発展させよう」と呼びかけました。また、賃金・労働条件改善の取り組みで、「9300人の市長部局の職員の内、1500人いる嘱託職員の賃金引上げは重要課題。生活できる嘱託職員の賃金めざし、大幅改善をかちとっていこう」と訴えました。
 来賓として、京都総評の辻昌秀副議長、京都自治労連の田村治子書記長、日本共産党京都市会議員団の山中渡団長があいさつしました。