若者が多かった歌と講演のつどい 中宇治九条の会
中宇治九条の会では、昨年10月に結成して以来、2回の集会や毎月9日にはJR宇治駅での署名運動を続けてきました。そして21日3回目の「歌と講演のつどい」を開催し、43人が参加。ビラや新聞を見て参加された顔ぶれや若い参加者が目立ちました。
集会では、現職の先生方のバンド演奏や会員の手作り「れんこんケーキ」(レンコンには9つの穴があります)とコーヒーでの「ほっこりタイム」で和んだあと、田中三郎(憲法署名京都実行委員会)の講演を伺いました。
田中氏から「戦争できる国」にむけて着々と「有事」体制が身近な自治体で進められていることをなどを聞き、がく然としました。また、会場から暮らしや教育など事実上、憲法がないがしろにされている実態が次々と出されました。若い参加者からは憲法改悪を許さない決意がのべられ、「会」としてもさらに運動を広げていくことを誓い合いました。(飯沼卓二郎)