伏見ピースミュージック 「第3回ミュージック・ピース・フェスin伏見」が27日、京都市呉竹文化センターホールで開催されました。主催は伏見地区労、新婦人、民商など地域の市民団体などで構成する実行委員会。合唱、ピアノやギター弾き語り、ヴァイオリン・チェロ協奏、ロック、ポップ、民謡、朗読、沖縄太鼓、踊り、ブラスバンドなど小学生から高齢者まで31組、約130人が平和の願いを響かせました。 最後の地元「伏水吹奏楽団」伴奏による沖縄「島唄」の演奏は、観客も一緒に合唱しました。
 6時間に及ぶ熱演に約600人の観客は「いろんなジャンル、年齢の方々が参加され楽しく見ました。大学生と高校生のグループが同じ曲を演奏し興味深かった」、「出演者のみなさんほんとに楽しんでおられるっていう感じで、力一杯自分らしさを出されていて、とても好感がもてた」、「おじいちゃんたちも、若い人たちも平和の願いをこめていてよかった」などの感想が寄せられました。
 伏見地区労の香川裕一事務局長は「音楽を通して平和・ピースへの思いや願いが共感できるにふさわしい祭典になった」と喜びを語っていました。(仲野良典)