長岡京市長選に共産党公認で小原明大氏出馬
日本共産党乙訓地区委員会は19日、任期満了に伴う長岡京市長選(来年1月9日告示、同16日投開票)に同党長岡京市議の小原明大氏(33)を党公認で擁立すると発表しました。「長岡京をよくする会」(旧長岡京市に革新市政をつくる会)は同氏の支持を表明しています。
同市内で行われた記者会見で、小原氏は「税や国民健康保険料など、高くて払えず、困っている人がたくさんおられます。そうした本当に苦しんでいる市民を助ける長岡京市に変えるために立候補しました。水道料金引き下げや保育所の増設、子どもの医療費無料化拡充などの政策を実施したい。また、ブログやツイッターなどを活用し、市長の考えをオープンにしていきたい」と決意を述べました。
また、同党京都府委員会は、小原氏の府議選長岡京市・乙訓郡選挙区での擁立を取り下げました。
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小原氏の経歴は以下の通り。
1977年長岡京市生まれ。神戸大学卒業後、長岡京市役所に勤務。05年、長岡京市議に当選し、現在2期目。民青同盟京都府委員、同乙訓地区委員長、長岡京市議会広域行政対策特別委員会委員長などを歴任。現在、建設水道常任委員、環境対策特別委員、乙訓消防組合議会議員。長岡京の地下水を考える会事務局長、NPO法人地下水利用技術センター会員、NPO法人建設政策研究所会員、自治体問題研究所会員。