小原、ほんだ両候補の勝利で暮らし守る市政へ 長岡京市長・市議補選告示
長岡京市長選と同市議補選が9日告示されました(16日投票)。日本共産党から市長選には小原明大(=あきひろ=33)、市議補選(欠員2)には、ほんだ三郎(63)の両氏=いずれも新=が立候補。午後1時からそろってイズミヤ前で200人の聴衆を前に勝利を訴えました。
小原候補は、現市政が水道料金未納世帯26件に給水停止したことや国保料滞納世帯が2119世帯に上るなどの現状を報告。「市民の声を出発にして、ひとりもみすてない長岡京市に変えよう」と呼びかけました。
また、同市の幹部が「小原候補の公約はスムーズに実現できる」と話していたとのべ、「市長が決断すればできる。市民生活を守る仕事を私にさせてほしい」と訴えました。
ほんだ候補は、30年前に学童保育の4年生以上打ち切りを食い止めた経験を訴え、「小原さんの議席を引き継いで、小原市長とともに市民の暮らしを守りたい」と訴えました。
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市長選には自民・民主・公明の3党が相乗りで推薦する現職の小田豊氏(66)が立候補。市議補選には、民主党、無所属の候補が立候補しました。