女性のパワーで地方選勝利へ 共産党府女性後援会
日本共産党京都府女性後援会は1月26日、京都市中京区のハートピア京都大会議室で「女性後援会タテヨコ大集合!パワーアップ交流会」を開き14地域8団体から67人が参加。学び交流しあって、いっせい地方選挙勝利にむけて決意を固めあいました。
久米弘子弁護士の激励あいさつに続いて、渡辺和俊京都府委員長が京都で広がっている情勢の変化を紹介し、「住民要求と真剣にむきあい、展望を語り、結びつきを生かして、住民とともにたたかう選挙にしよう」と呼びかけました。
「党議員団の実績と値打ちを語る」コーナーでは、西脇郁子府議、倉林明子京都市議が、住民要求と結んで議会を動かしてきた活動を生き生きと報告。タスキを着け気合いいっぱいで参加した女性議員一人ひとりを紹介しました。
先の亀岡市議選で7期目の当選を果たした立花武子市議団長は、5人全員当選のお礼と、子どもの医療費無料化拡大など、議会を住民要求多数派に変えてきた党議員団への期待が勝利につながったことを報告。
各地域・団体の活動交流では、「9203筆も集めた子どもの医療費無料化の請願署名が向日市議会で否決された時、請願者の思いを代弁する党議員の討論を聞いて思わず涙をこぼした」(向日市新婦人内後援会)、「仕事がなく自殺する仲間も出ている今、10年来とりくんできた住宅改修リフォーム制度の実現で仕事確保できるよう、地方選挙もこの要求でがんばる」(京建労)など政治を変えたい強い発言が相次ぎました。
どよめきと笑いが起きたのは、新婦人内後援会の井坂さんが「これが私のつながり名簿です」と分厚いファイルを広げ、バラバラこぼれ散らばる名簿を手に、つながり対話でふみだした経験を語った時でした。「日常会話から対話はできる。説得しようと思わず、情報提供のつもりで気軽におしゃべりすれば共感はひろがる。相手にあわせて年金、保育、学費、就職、賃下げなど年代別のテーマで『大変よね』から話し始めてみればいいのでは?」の発言に参加者は大きくうなづきました。
閉会あいさつで森下総子新婦人内後援会代表は、「情勢も議員団の値打ちも選挙戦術まで学んで元気もらった。あとは実践にふみだすだけ。がんばりましょう!」とのべ、参加者は大きな拍手で決意を交わしました。(河上洋子)