雪害申し入れ 日本共産党府議団(新井進団長、11人)は7日、山田知事に対し、各地で深刻な被害が出ている雪害対策について緊急の申し入れを行いました。
 昨年末から記録的な積雪となり、府民生活、農林業、観光業が深刻な被害を受けているもとで、府民生活と地域経済を守るために、府が関係市町と協力して、緊急対策を講じるよう求めたものです。
 申し入れでは、○市町と協力して高齢者世帯などの除雪・雪下ろし作業の支援策を講じること○ビニールハウスの被害に対して、建て替えと修復のための助成策を○林家の負担なしに、緊急雇用対策として被害木の伐採や除去を行なうこと○住宅、電線、道路などへ被害木が倒れかかる危険がある箇所について、除去への支援策を講じること○農作物への被害、宿泊キャンセルなど観光業への被害などの実態を調査し、支援策を講じること―などを求めています。
 対応した山田清司危機管理監は、「申し入れの項目はどれも大事なこと。急いで取り組みを強めていきたい」と応えました。
 申し入れには、梅木のりひで、まえくぼ義由紀、かみね史朗、原田完、西脇いく子、さこ祐仁の各議員が参加しました。