聞きたいことがきける「むりょう塾」 民青府委員会
民青同盟京都府委員会は2月27日、京都市内で中学生と高校生を対象にした「むりょう塾」を開催しました。
「むりょう塾」は、退職した教員や大学生の協力を得て、塾に行きたくても行けない子や、学校での勉強に悩みをもっている子の思いに応えようと、昨年11月に第1回を開き、今回は2回目です。「みんなの苦手を一緒に克服しよう」を合言葉に、参加した中学生・高校生がわかるまで教えてもらえることで、学ぶ喜びを味わえる勉強会にすることを大事にしています。
今回は、英語と数学の教科に取り組みました。当日の参加者は中学生2人と高校生1人で、各自持参した教科書や問題集をひらいて、マンツーマンでわからないところをスタッフに聞きながら、約3時間一緒に勉強をしました。
ホワイトボードに描いてもらった図をみて、扇形の中心角を求める問題を一生懸命に考える中学生や、今度のテスト範囲になっている苦手な二次関数にチャレンジする高校生など、それぞれに頑張りました。途中の休憩時間にはおやつを食べながら、「朝日と夕陽ではどっちが重いでしょう?」など、なぞなぞをするリラックタイムも。
参加者からは、「わからないとこがいっぱいあったけど、やさしく教えてくださったので、少しわかるようになりました。また来たいです」や「今日のむりょう塾は聞きたい時にいつでも聞けて、理解できるから、次の時も来れたら来たいと思いました」などの感想が寄せられました。(佐藤ちひろ)
毎月第4日曜日に連続的に開催していく予定で、次回は27日(日)午後1時~午後4時、京都アスニー(3階・小会議室)で行います。問い合わせ先は、民青同盟府本部TEL075・722・8770、FAX075・722・8760。メールinfo@dylj-kyoto.org。