医療実態を議会でとりあげて! 共産党左京地区が懇談会
医療・介護関係者と日本共産党の左京区選出の府市会議員との懇談会が5日、左京区内で開かれました。京都民医連第二中央病院院長の門祐輔氏をはじめ開業医やホームヘルパーの4人の方とともに呼びかけたものです。
開業医のあいさつの後、みつなが敦彦府議が医療と介護をめぐる現状と日本共産党の考えについて報告、命の危機打開にがんばってきた党議員団の値打ちを語りました。
参加者や呼びかけ人からは、「介護度が重い高齢者はご家族が仕事を辞めざるをえず、収入は本人の年金に頼ることになる。次は生活保護と貧困な制度になっている」「退院支援をしているが、退院時に高齢者の方の介護サービスをととのえるのが大変」「京都市は院内介助や散歩同行などのローカルルールが大阪などと比べても厳しい」「病院経営が大変になっており、京大病院も赤字ぎりぎりになっている」等の切実な実態が出されました。
門氏は「具体的な事例を議会でとりあげていくことが大事。財源問題では金のあるものは金をということを一番ストレートに言っているのが共産党。左京の結果は国政にも影響大きい。選挙で結果を出しましょう」と呼びかけました。(K)