住宅リフォーム助成実現懇談会 日本共産党山城地区委員会とむらき恵子木津川市議(府議候補)は4日、木津川市で、住宅リフォーム助成実現懇談会を開催しました。
 府委員会中小企業部の坪井修さんが報告に立ち、「官公需の発注は地元業者へ回してこそ、地域循環経済が生まれ、仕事が創出されることになるが、この間の京都府の発注は、わざと府内の業者が参加できないようにしている」と批判し、群馬県や宮城県で取り組まれている地元発注の姿勢が紹介されました。
 住宅改修助成制度は、与謝野町の例でも周辺産業にも波及し、助成額の十数倍の経済波及効果が実証されているとし、むらき恵子府会予定候補も、与謝野町の視察に参加した経験から「地元産業を大切にする姿勢に感動した。相楽でもぜひ実現させたい」と発言しました。
 参加者からも「なかなか現実的に受け止めてもらえないが、今日の話を聞いて具体的に話ができる」と歓迎されました。
 地域の業者は、奈良や大阪など遠隔地まで仕事に出ています。地元の仕事は顔の見える業者でこそと確認し合いました。(太田三智)