被災した子どもらに夕食と入浴提供 山科のNPO法人
東日本大震災で、京都に避難してきた子どもたちを支援するため、京都市のNPO法人「山科醍醐こどものひろば」(幸重忠孝理事長)が、週1回、無料で夕食と入浴を提供します。
対象は小中学生。午後5~9時、同市山科区竹鼻の商店街の空き店舗を利用した「こども生活支援センター」で、ボランティアの大学生と一緒に勉強したり、遊んだりします。食事は、商店街の食堂からの配食で、風呂は近くの銭湯へ行きます。
幸重さんは「震災でつらい思いをした子どもたちが、夜にホッと一息できる場になればうれしいです」と話しています。
問い合わせ先TEL075・591・0877。