信長の命日に法要と『信長の棺』著者講演会 上京区・阿弥陀寺
天正10年(1582)6月2日の本能寺の変で自刃した織田信長の命日に、信長をまつる阿弥陀寺(上京区今出川寺町上ル)で、法要と『信長の棺』の著者・加藤廣氏の講演会が行われます。
同寺は、信長が帰依した生誉清玉が創建。清玉は、信長と懇意にしており、本能寺の変の際、本能寺にかけつけ信長らの遺骨を持ち帰ったとされています。
同寺には、信長・信忠父子らの墓、木像、位はい、過去張があるほか、信長の遺品(手槍、弓掛、鼓、鞍掛)も残されています。
2日午前10時から法要、11時から加藤廣氏の講演会が予定されています。遺品などの一般公開(午前9時から午後4時まで)も行われています。
拝観料800円。阿弥陀寺TEL075・3538。