東日本大震災から4カ月の11日、日本共産党京都府委員会(渡辺和俊委員長)は京都市下京区の四条河原町交差点で「原発からの撤退を求める」署名を呼びかけました。
渡辺委員長は原発事故について、「ひとたび起こると空間的にも時間的にも拡大し、死の灰(放射性物質)をまきちらす危険なもの。これを防ぐ技術は未完成で、すみやかに原発からの撤退を進めるべき。日本共産党は府民のみなさんと『原発ゼロ』を目指す」と訴えました。
署名に応えた女性(50)は福井県小浜市出身とのべ、「怖いものとわかった。できるだけ早くなくしてほしいけど、民主党はバラバラで頼りない」と述べていました。