京都革新懇反核署名 広島に原爆が投下された6日、京都革新懇は京都市下京区の四条河原町交差点付近で、核兵器廃絶と原発ゼロを訴える署名に取り組みました。
 谷内口浩二代表世話人は「多くの人の命を奪った原爆と同じエネルギーを原発は使っている。大量の『死の灰』を生む原子力エネルギーに頼らず、自然エネルギーへ転換するよう、力を合わせよう」と呼びかけました。
 日本共産党の前窪義由紀府議団長は、福井県の敦賀、美浜にある原発が、福島第一原発と同じ運転開始40年以上の老朽原発だと指摘。また同県の高速増殖炉「もんじゅ」について、事故でまともに稼動できたことがないものとのべ、「京都にも影響のあるこられの危険な原発は一刻も早くとめるべき」と訴えました。
 署名に応じた高校生(16)は、「放射能が怖いものだと最近勉強したばかり。原爆も原発もなくしてほしい」とのべ、また向日市在住という女性(60)は「放射能が京都までこないかと不安です。原発をできる限り早く止めてほしい」と訴えていました。