東山区自治体要求連絡会と民主府政をつくる東山連絡会は12月25日、ナラ枯れの被害が8月に確認された東山の実態調査を、「北山の自然と文化を守る会」の協力を得て行いました。
参加者14人は、同会幹事の主原憲司さんからナラ枯れの仕組みや防除対策について説明を受けながら将軍塚一帯を歩いて実態を観察しました。
現地では森林管理事務所による伐採が始まっていますが、感染しているアラカシなどが多く残されており、「徹底した防除が求められる」との声が出されました。
同連絡会は、今後、防除対策の申し入れ活動などを強化していくことにしています。(榊原義道)