「励まし合い平和と民主主義の大道を」
 京都いしずえ会(寺本光会長)はこのほど、同会の20周年記念誌を発刊しました。B5判48ページ。
 記念誌は、「抵抗の歴史を刻む『京都解放運動戦士の碑』」(初代京都いしずえ会事務局長・児島とみ)、「京都いしずえ会20年のあゆみ」、「追悼運動のそこが知りたい」のほか、会員13人の寄稿文が掲載されています。
 同会は1986年3月23日、「京都解放運動戦士の碑の合祀・追悼事業を支えるとともに、志なかばで解放運動の途上で倒れた故人の遺志を受け継ぎ、これを発展させ、また会員相互の親睦と生活向上をはかる」ことを目的に結成されました。事業としては「毎年の合祀追悼祭に協力するとともに、故人を偲ぶ会や出版などで広く遺業を顕彰し、また会員によるレクリエーション・旅行会なども行い、機関紙を発行する」ことなど。現在、会員419人(05年8月段階)です。
 問い合わせ先は同会(〒604-8854 京都市中京区壬生仙念町30-2 ラボール京都5階 救援会京都府本部内TEL075・801・3915、ファックス822・6632)