労働条件変えていく年に 福祉保育労組
福祉保育労京都地本(前田鉄雄委員長)の06年旗びらきが14日、京都市上京区のホテルで行われ、保育関係者や福祉施設で働く組合員ら約100人が出席。前身の京都私立保育所労働組合(京都私保労)出身の衣笠洋子さんもあいさつに駆けつけ、「子どもからお年寄りまで希望の持てる府政を一緒につくっていきたい」と訴えました。
前田委員長は、人手不足が起こり始めるなど福祉職場での状況変化を踏まえ、「低賃金で休日もなく働くことが困難になってる労働条件を大きく変えていく年にしよう」とあいさつ。白い鳩保育園での保育士時代に、京都私保労の初代北支部長を務めた衣笠さんは、「お母さんたちと一緒に明日を夢見て、子育てや女性の働く権利の問題に取り組んできた」と語りました。旗びらきには、日本共産党の西脇郁子府議、玉本なるみ、井上健二両京都市議も出席しました。