医療の公的責任を大後退、山田府政の告発連載スタート、①自治体病院
「自分のまちで子どもが産めない」「安心してかかれる市民病院をつぶさないで」─府内各地で今、府民の命と健康を脅かす事態が進行しています。へき地医療や緊急医療を担ってきた府内の自治体病院が医師不足や民間委託など公的責任の後退から存立が危ぶまれているからです。
京丹後市立弥栄病院の産科廃止、舞鶴市民病院の縮小・民営化、精華町国保病院の民間委託…。ことの始まりは府立洛東病院の廃止からでした。小泉「構造改革」に「同感」と同一歩調をとる山田知事のもとで大変なことが…。前地区医師会長、病院院長、医療研究者、「民主府政の会」の知事候補・衣笠洋子さんの見解などを交えて、山田府政を告発します(詳しくは「週刊しんぶん京都民報」2月5日付、1、2、3面)。