国保料、ごみ有料化…生活の悲鳴次々 共産党が京都市政懇談会
日本共産党京都市会議員団は20日、今後の審議に生かそうと「予算要求・市政報告懇談会」を開き、2006年度京都市予算に対する市民の声や要求を聞きました。
山中渡団長は、06年度予算は小泉「構造改革」路線をおしつけもので、ゴミ袋有料化はその表れと指摘し、市民の意見が反映される予算となるよう奮闘したいとあいさつしました。
続いて倉林明子幹事長が同予算案について報告。自治体要求連絡会の椿原孝事務局長が、「ゴミ有料化撤回を求めるたたかいについて」特別発言しました。会場では、せのお直樹議員が手話通訳を行いました。
参加者は、三つの分科会に分かれて懇談・交流。分科会では、「生活保護費の老齢加算が廃止され、母子加算も廃止されようとしている。これでは生活できない」「国保料が3倍になって、とても払えない」など切実な声が出されました。(K)