日本共産党左京地区委員会は25日、来年4月に行われる京都府・市議会議員選挙に立候補する議員、予定候補者の発表後初めてのそろい踏み宣伝を同区内3カ所で行いました。
 府議2人、京都市議3人の党議員を擁する同区は、5期20年間、京都市議を勤めた山本正志議員が勇退し、党左京区環境対策委員会責任者の冨樫豊氏(31)=新=にバトンタッチします。
 高野イズミヤと熊野神社前で訴えた冨樫氏は、父親を過労死で亡くした体験と、青年の不安定雇用や失業の問題に触れながら、「働くルールが守られない社会は間違っている。人間のいのちと、青年の未来を守っていくことが私の政治信条です」と立候補の決意を表明。 修学院プラザ前では、約50人の支持者らに拍手で迎えられた5人の候補者を代表して、梅木紀秀府議と樋口英明京都市議が府知事選挙での衣笠洋子知事の実現と、来年のいっせい地方選挙で左京区の現有5議席を絶対確保して政治の流れを変えようと呼びかけました。 宣伝では、光永敦彦府議、山本正志、加藤あい両京都市議も決意を訴えました。