医療制度改悪反対、看護師増員を 白衣の宣伝
医療制度改悪反対と看護師の増員を求める署名・宣伝行動が4日、下京区の四条河原町で行われました。主催したのは、京都民主医療機関連合会、京都自治体労働組合総連合・医療部会、京都大学教職員組合・京大病院支部、京都医療労働組合連合会(京都医労連)などがつくる「ひろがれ看護のこころKyoto連絡会」。白衣姿の看護師や職員70人が参加し、534筆の署名を集めました。
京都医労連の森田しのぶ委員長が、「今国会に提出された医療制度の改悪のストップと看護師を増員させる取り組みを国民の皆さんといっしょに力をあわせて進めたい」との訴えました。また参加した看護師らは、医療現場の過密な労働実態を告発。足を止め耳を傾ける通行人の姿も見られました。
看護師の末盛明日香さん(24)は、たくさんの人が進んで署名してくれ、励ましの言葉をかけてくれました。これからも頑張りたい」と話します。