京都府農村労働組合(渡辺綱男委員長)の第40回定期大会が3日、綾部市で行われました。
 あいさつに立った渡辺委員長は、農村労組結成の歴史にもふれ、「医療・介護保険改悪など、悪政のもとで府民のくらしを守る府政をつくるために、何としても知事選挙に勝利しよう」と呼びかけました。
 報告に立った山口書記長は、山林労働者の共済制度や林業退職金制度、振動病の認定など、組合員と農村労働者の要求実現のために奮闘してきた農村労組の役割にふれ、「さらに大きな労働組合に前進させよう」と訴えました。
 大会では、昨年度の活動報告と06年度の運動方針を採択、役員の選出を行い、代議員・評議員全員が目前に迫った知事選挙で衣笠洋子さんの勝利にむけての奮闘を誓いあいました。
 なお、大会には松尾孝府議、吉崎久綾部市議が来賓として出席し、連帯のあいさつを行いました。
 新しく選出された四役は次の通りです。執行委員長 渡辺綱男、副委員長 安井多喜男、書記長 山口伸、書記次長 白子譲。(山口 伸)