社会福祉学者で昨年9月、76歳で亡くなった立命館大学名誉教授の「真田是先生を偲ぶ会」が11日、同大学内で行なわれ、学者や教え子、社会福祉にかかわる団体や個人ら約400人が集まりました。
 偲ぶ会では、真田氏の業績や人柄について大学関係者や保育園長、病院長らが語るとともに在りし日の姿が上映されました。発言では、真田氏が座右の銘としていた「理論は原則的に 思想は人間的に 行動は節度をもって」の言葉が紹介され、難題と立ち向かい、病魔に犯されてもなお、最後までその姿勢を貫いたことが語られました。