「おわび」の連続、「見限らないで」 民主党の知事選担当演説会
民主党の前原誠司代表ら執行部が総退陣した31日、府知事選の「山田啓二個人演説会」(民主党担当)が京都市内3カ所で開かれ、民主党府連会長を先頭に各弁士が「おわびします」「見限らないで支援してほしい」などと謝罪とお願いを繰り返しました。
演説会は中京区・朱六小、右京区・山ノ内小、西京区・新林小で開かれました。
福山哲郎府連会長(参院議員)は「心からおわび申し上げないといけない。知事選にもご迷惑をかけている。選挙戦の真っ最中、山田さんを応援する政党の1つとして大変ご迷惑をかけた。今日の午前中、山田さんにもおわびをした。山田さんは『とにかく頑張りましょう』と言ってくれた」(山ノ内小)と深く頭を下げました。
また、同府連会長は「本当におわびしたい。お見限りなく、ご支援していただきたい。知事選の話に移りにくい。しんみりとした雰囲気で…。知事が(会場に)入ってきた時にこんなしんみりとした雰囲気では…」(新林小)と嘆きました。
また、松井孝治参院議員は「みなさんにご心配をかけ、期待を裏切ることになり、申し訳ありません」(山ノ内小)、「みなさんから本当に怒りが寄せられている。けじめをつけてやっていきたい」(新林小)とのべ、北神圭朗衆院議員(比例)は「党員やサポーターのみなさんには心配、失望させてしまった。みなさんもいろんなお考えもあると思うが…」(新林小)と謝罪しました。