憲法が暮らしに生きる京都をつくろう 6日衣笠候補の訴え
ご近所の皆さん、また寒い中、お集まりいただきましたみなさん。私、候補者の衣笠洋子でございます。どうかよろしくお願いをいたします。
暮らしを何とかしたい、子どもを健やかに育てたい、人間らしく働きたい。この皆さんの願いを私、衣笠洋子へと託してください、そして知事へと押し上げてください。4月9日、憲法が暮らしの中に生きる京都、平和を発信する京都ごいっしょにつくっていこうではありませんか。どうかよろしくお願いを申し上げます。
みなさん、私は、憲法、暮らし、いのち、こころかようあたたかい府政を作ってまいります。そのために、まず最初に、子どもたちの医療費の無料化を小学校に入学するまでに拡充を進めてまいります。そして小・中学校で30人学級を進め、子育て日本一の京都作っていきます。高すぎる健康保険料引をき下げ、介護保険料や利用料に助成をします。そして障害者も高齢者も、だれもが安心して住め、暮らせる京都をつくっていきます。
みなさん、税金の無駄使いをきっぱりとやめれば、わたしたいの願いが実現する京都府をつくっていけます。今の知事さんは、弱いものの立場を支援すると強調されています。でもそうでしょうか。それならどうして、子どもたちの医療費の無料化の拡充が進まなかったのでしょか。そして生活保護見舞金をなんで廃止してしまったんでしょうか。私は、安心して子どもを生み育て、病気になっても障害があっても、住み慣れた地域で、安心して暮らしていける、そんな京都をつくっていきたいと思っています。よろしくお願いします。
2つ目は、京都経済の建て直しと雇用の確保です。昨年の京都の失業率の悪化は全国最悪、そして事業所の減少率もトップクラスです。女性や青年の2人に1人がパートやアルバイトなど、不安定雇用におかれています。「活力が出た」とおっしゃるけれども、私たちはこういう状況にあるんです。活力を奪っているのはだれなんだと言いたい。京都は伝統産業の街です。そこへの予算を今の知事さんは、ばっさりと削ってしまいました。大企業には手厚い政策です。こんな、強いものを助けて弱いものをくじいていくようなやり方は許せません。
京都には、地域を守る、産業を守る、暮らしを守るネットワークがあります。そういったみなさんといっしょになって、住宅改修助成制度を進めます。雇用を興すことになります。また伝統地場産業を応援します。これはものづくりの京都をつくっていくことにつながります。消費税の税率アップにはきっぱりと反対します。そして中小企業や街のお店屋さん、小売業者の皆さんが元気になる京都をつくってまいります。
そして3つ目、府民の命をなにより大切にする京都つくってまいります。自治体の仕事は、その地域住民の皆さんの命と暮らしと福祉を守るのが仕事です。ところが、今の知事さんは、東山区にあった府立の洛東病院を廃止をしてしまいました。ここには1300人の患者さんとその家族の方が、一所懸命に機能の回復を願って、希望をもって治療のリハビリを受けておられました。その希望を取ってしまったのが今の知事さんではないでしょうか。
今日、洛東病院前で宣伝をしました。お年寄りの方が駆けつけてきて、「ここに25年間、通っていたんや。一生懸命治療を受けていたのに、病院がなくなること聞いて、ノイローゼになった。まだここに病院あるのに、なんでここで治療受けられないのか」と言われました。心にドーンと響きました。こんな人たちをつくってはいけないんです。1人1人の命を大切に、暮らしを大切にする、こんな府政でないといけないんです。このように思っています。
なにより命を大切にする京都つくってまいります。命を大切に。これは憲法九条にもつながります。戦争はしない戦力は持たないと誓った憲法九条は日本の宝です。九条を変えて、日本を戦争する国に変えようとする動きがあります。そのための人づくり、教育基本法を変える動きが急になってきました。
私は、保育所で働いて小さな子どもの命を育みながら、そして母親運動に出会いました。なによりも、命を守りたいんです。こどもたちが生きていくこれからの社会、戦争のない、平和な社会で生きていってほしいんです。そのためにも、なんとしても九条を変えさせてはならないんです。日本を戦争する国にしてはならないんです。みなさん、ごいっしょに、この思いを、4月9日、全国に発信していこうではありませんか。子どもの医療費、小学校に上るまで拡充をと願われるみなさん、高齢者も障害者も安心して暮らせる京都をつくりたいと願われるみなさん、どうかその一票を私、衣笠洋子へと託してください。
ごいっしょに憲法が暮らしのすみずみに生きる京都、憲法九条を守れを全国に発信していく、京都をつくっていこうではありませんか。最後まで、大きなご支持ご支援、こころからお願いします。ありがとうございました。